タモ

学習机の制作その②

順番は前後しますがサイドワゴンを作ります。

一般の学習机についてるタイプのを2段引き出しにします。

ワゴンは引き出しが深いので自在に仕切りを変えれるように
溝を掘ります。

今更ですがしょぼいトリマを持ってたのを思い出したので
トリマ使って掘ります(^_^;) ルーターと機能的には似てるので・・

画像20


画像22


引き出しの前板を取付ます。

市販の引き出しやキッチンの引き出しを見てみるとわかりますが
普通は前板が枠よりも大きくて枠よりも前面に見えるはずですが

昔の家具みたいに枠と前板が同面になるほうがよりいい雰囲気
になるのでこだわります。

画像4

こういう事です。

外枠と前板が同じ面に仕上がります

画像5

下枠のけこみの意味は仮組みしてみるとこんな感じになります。

この辺までくると所々塗装をすませてあります。


画像6

下段には重い物を入れるので引き出した時にワゴンがおじぎしない
ようにキャスターが独立してついてるんですね~

ま、これは一般の机のパクリですがねw

まだ重要なポイントがあります。


画像11


そう、カギ付きにするんです☆

カギ付きって子供の頃憧れたな~
そんな思いです。

画像12


画像13


受けの溝の位置を朱肉つけて

画像14


画像15

掘って金具つけます


画像16

色を塗って天板はいつものつや消しニスで仕上げます。
引き出しのビスはコレ貼るくらいで十分ですね。

画像24




ランドセルをかけるフックとアンティーク調(風?)の把手を付けて



画像21


完成~!!!

コテコテのアンティークでもカントリーでもメルヘンでも無い
微妙なカテゴリーの机ですがかなり頑張って作りました!


画像19



画像1

可動仕切り&全開レール


画像20

おじぎ防止キャスター


画像22

部屋に置くとこんなかんじになります~

以前制作したミニキッチンと冷蔵庫となんか似てる(笑)



画像1




ほんとは木工より鉄工が好みなんですが木工も楽しいですね♫

学習机の制作その①

SUの娘達2人も もう気がつけば小学1年と3年生に。。

いい加減学習机を用意しないと。。。

って事でやっぱり自作しちゃいます。


もちろんいつもの様に設計図なんて無しで、特に参考にする物もなく
天板の奥行と幅だけ嫁に確認してから後は頭のイメージのみで作って
いきます。

テーマはやりすぎてないアンティーク調。

おそらく長く使うので
いきすぎてメルヘンにならない様に気をつけます。

まずは天板。 天板はタモの集成材を発注しました。

脚は45mm角のパイン材をセンターにダボ打って仮組み


画像2


画像6

それを2台同時に進行します。

画像5


反りがひどいので反り防止のアングルを固定します。
後に天板と足、天板と真ん中の桟の固定も兼ねた位置に。

画像7

これは脚の補強。

バランスみながらどこか古い感じに見えるように材料の細さなどを
決めていきます。


結合部分はすべて10mmか8mmの穴を深くあけてからビス止めして
埋木をしてから紙やすりで仕上げます。

画像9

画像10



引き出しの底部分とサイドの幕板をカットして固定します。



画像19



設計図も大事ですが、SUは何度も仮組みしながらイメージしていったほうが
最終的に満足出来る仕上がりになると思ってます。

真ん中の桟も入れて仮組みします。


画像8

なかなかいいバランスです!!

次は引き出しの制作に入ります。

本当はルーターがあれば溝を綺麗に掘れるんですが
無いので丸のこを少しずつ調整して5.5mmをベニヤ(底板になる)
を差し込める様に掘ります。



画像12

幅がある方はサイドワゴンの引き出しです。

画像13

組んでみます

画像14

調整しつつ・・・

画像15

完成!!

はっきりって下から覗かないと見えませんが、溝掘ってベニヤ差し込んだ
方がそれっぽいですよね(笑)

ちょっと苦労しましたが

画像16

画像12


全開できる金属レールを付けて引き出しを入れてみたんですが
このレールがすごいシビアで0.5mm位きついくらいでも引きが
重くなるので何度も引き出しをバラして調整しました(汗

画像18



いつもの様に作業は夜のみです。

さすがに今回は場所もとるし熱中しすぎて夜スケートしに行けてない~

その②へ続く
プロフィール

su3

QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ