久しぶりの投稿ですが、相変わらず変態DIYやってるので

少しずつUPしていきます。

まずは愛車のデリボーイ君から。

SUはキャンプ&BBQが大好きなんですが、デリボーイはキャンプ道具を荷室に積むと
かなりリアが下がるんですよね。

もう底付きしちゃって乗り心地も最悪なんでGO先生の愛車にも入れたモンローの
エアMAXを入れる事にしました。

これはいわゆるパフォーマンス的に車高を上げ下げする為のエアサスではなく、
重い荷物や人数を乗せた時にエア圧を上げるとショックのテンションが上がって尻下がり
を防止&乗り心地UP出来るという優れたショックアブソーバーなのだ。。


当然デリボ専用品なんてあるはずも無く、一番短いサイズを探したらなんとエアMAXの最短サイズは518mm!! 長い・・・

ま、なんとかなるでしょ!って事で
注文しました。

届いた瞬間に思ったのは普通のショックアブソーバーと違ってストローク幅が少ないんです。。エア室とかで多分これ以上はストロークを稼げないみたいですね。

最短に縮めてみた所325mm・・・絶望的!

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エア配管をつないでみた図

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ちなみに現在のデリボは車を平坦な場所に置いた状態で340mmなので
ストロークはなんと15mm!!

既存のブラケットに鉄板を溶接して新しくロアーショックマウントを低い位置で
製作するか、アッパーショックマウントを高く(フロア当たって無理w)
するか寝かしてストロークを稼ぐか… かなり悩みますね~


どっちにしろこりゃハードな加工になりそうだ・・・(ま、想定してましたけど)

色々考えた末に、
車体側に加工せずショックを固定するブラケットを延長加工してストロークを稼ぐ作戦でいきます。

ノーマルのブラケット

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材料の切り出し

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ショックの取付角度、アッパー側のフレームとの干渉(クリアランス5mm)
ロアー側のブラケット本体との干渉(クリアランス5mm)
ブラケットをホーシングと連結するためのボルトを締めるためにソケットレンチが
ギリギリ入るスペース、最適なストローク長を稼いだ長さにすると、
この角度、曲がり具合しか無いという絶妙な位置に仮組みして溶接していきます。
(後に問題発生・・・)

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ショック本体が太くなるので前後に5mmくらいしかクリアランスが無いので何度も調整しながら絶妙な角度でブラケットを制作しました。
最悪ノーマルに戻せるように左右のブラケットを入れ替えて純正のショックマウントを残してあります。

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アメ車用のゴツいショックマウントを買ってきて取り付けました。
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ベースは曲げ加工も考えて4.5mmの鉄板を使用。
補強は6mmを使ってるのでまあ強度は問題ないでしょ~

色を塗って完成!!

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